空芯菜と鶏肉の中華風ピリ辛スープ【管理栄養士レシピ】

シャキシャキとした食感がたまらない空芯菜。
茎の部分が空洞になっているのが特徴で、クセが少なく食べやすい野菜です。
暑い時季に収穫され、栄養も豊富で夏バテ対策や疲労回復効果も期待できます。

空芯菜という名前は聞いたことあるけれど、食べたことがないという方や、どうやって調理すればいいのか迷ってしまうという方も多いのでは?

今回はそんな空芯菜を使って、アイチョイスの管理栄養士 高橋素子さんにスープレシピを教えていただきました!

『空芯菜と鶏肉の中華風ピリ辛スープ』は、空芯菜を1把丸ごと使ったスープです。
炒め物のイメージが強い空芯菜ですが、スープにしてもおいしくいただけるんですよ♪

夏休み、お子様と一緒に空芯菜を観察しながら調理してみてはいかがでしょうか。
空芯菜とはどんな野菜なのか?
おいしい食べ方を知っておくと、料理も楽しくなりますよね!

【レシピ】空芯菜と鶏肉の中華風ピリ辛スープ

<材料>2~3人分

<作り方>

1.空芯菜は2~3cm長さに切り、鶏むね肉はひと口大に切る。

2.鍋にごま油を中火で熱し、しょうが、にんにく、豆板醤を炒める。
香りが立ったら、鶏肉を加えて炒める。

3.肉の色が変わったら、水、鶏がらスープの素を加え、煮立ったら弱火にして4分ほど煮る。
空芯菜を加え、サッと火を通して塩、こしょう、醤油で味を調える。

ここがポイント

冷房で冷えた身体に!アジアンテイストスープ

スープをひと口飲むと、しょうがの爽やかな風味が広がり、身体がじんわりと温まりました。
豆板醤の辛みもピリリと効いて、ほどよいアクセントに。
冷房の効いた室内にいることが多いこの季節、冷えた身体にはもってこいのスープです。

加熱してもシャキシャキとした空芯菜の食感が楽しめて最高の一品!
とくに茎の部分は、他の野菜では味わえないクセになる歯ごたえです。
スープには、鶏肉の旨みも出ていてコクも感じられます。

栄養面で空芯菜はカルシウムや鉄分、ビタミンなどが豊富。
鶏肉のたんぱく質が合わさることで、立派なおかずスープになりますよ◎

空芯菜は火の通りが早く下ゆでも不要なため、サッと切って加えるだけでスピーディーに完成!
炒め物など使い方が一辺倒になりがちな空芯菜ですが、スープにすることで新たなおいしさを発見しました。

春雨やえびを加えて仕上げにレモンを絞れば、ベトナム料理・フォーのような味わいになり、いっそうおいしく召し上がれますよ♪

アイチョイスでは農薬を使わずに栽培した空芯菜を取り揃えており、「歯ごたえがよい」「葉が大きくて食べ応えがある」などとご好評をいただいています!

空芯菜を使った簡単スープレシピで、お子様と一緒に夏の野菜を楽しみませんか?

アイチョイスの管理栄養士

高橋素子(たかはしもとこ)

アイチョイス商品部 管理栄養士・フードコーディネーター

主にカタログに掲載している野菜のレシピ、食材セットのメニュー開発・レシピを担当しています。

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編集担当はらりん

2019年アイチョイス入協。40代、中学生と小学生の二人の母。
ネット限定商品を見て、お得で美味しいものをゲットするのがひそかな楽しみ。
イチ推しの商品は、クチコミ投稿せずにはいられません。
コーヒーとチョコ大好きの私はヘーゼルナッツ派。