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理想の農業を追求し、進化を続ける。『秋川のチキンナゲット』を製造する秋川牧園に行ってみた!【Vol.2】

秋川牧園のまっすぐな想いは前回ご紹介した通り。

気になる方は【Vol.1】もあわせてご覧ください。

【Vol.2】では“秋川牧園らしさ”がぎゅっと詰まった『自然派Style秋川のチキンナゲット』の製造工程を見学しました。

さらに、社長さんや工場長さん、マーケティング担当の方にもお話をうかがい、秋川牧園の“人”の魅力にも触れてきました!

『自然派Style秋川のチキンナゲット』とは?

皿の上に秋川のチキンナゲットとディップ用のケチャップが添えてある写真

アイチョイスでも人気のチキンナゲット。
現在はなんと毎日約12万個もの量が製造されています。

最大の特徴は、一般的なチキンナゲットよりもお肉の配合量が多いこと。

さらに、副原料となるバッターミックスなども既製品に頼らず、工場で前日や当日に粉を調合しています。
その分量や配合の比率は何度もリニューアルを重ねて今の形になったのだそう。

始まりは「鶏を美味しく食べてもらいたい」という想いから。
手作業での試行錯誤からはじまり、その後利用者が増え機械化するにも、道のりは簡単ではなかったそうです。
お肉が冷たすぎる、バッター液の付きが悪い、フライヤーの温度が上がりすぎる…と課題は山積み。

それでも、お客様の安心安全のために何度も試作を重ね、今の形にたどり着きました。

そんなこだわりのチキンナゲットの製造工程をレポートします!

こだわりのミンチ肉を使用

ミンチ機の中で鶏肉が練りこまれている写真

鶏肉を砕き、ミンチ機で挽いて、フードミキサーで調合。
粉や卵を加えて、しっかり練り込みます。

練り上げたお肉を型に打ち抜きます。
すべて同じ形ではなく、3種類の型を使い成型していきます。

バッター液とパン粉につける

微粉パン粉がつき、綺麗に整列され流れていくチキンナゲットの写真

バッター液をくぐり、天然酵母のパンで作った微粉パン粉をサッとまぶします。
お肉の割合を多くするため、衣は薄めに。

副原料は国産小麦、種子島産のさとうきびを使用した粗製糖、北海道ばれいしょのでんぷん、シママースの塩など、ひとつひとつを厳選しています。
ひとつひとつの原材料の差が、美味しさはもちろん栄養価の高さにもつながっているといいます。

揚げる

油で揚げて、黄色っぽくなったチキンナゲットの写真

ベルトコンベアーに整列させたナゲットを、遺伝子組み換え混入防止管理済みのなたねを原料とした菜種油で揚げます。
温度は季節に合わせて150~170℃に調整。
揚げすぎないよう、芯温75℃を1分以上という衛生基準を守りながら、食感と味を大切にしています。

揚げる直前には、手作業で再度綺麗に整列させます。
こうすることで、くっつきや焦げを防ぎ、規格外品を減らすことができます。

揚がったナゲットは人の目でしっかり検品。
カリッとおいしい、揚げたてのナゲットができあがりました!

おいしさを急速冷凍!

揚げたチキンナゲットがフリーザーの方へ流れていく写真

できあがったナゲットの余熱を取り、フリーザーで凍結をかけていきます。
スリットから-40℃の冷気が出て吹き付けるように凍らせ、美味しさを瞬間的に閉じ込めます。

フリーザーは自然冷媒(ノンフロン)の機械を採用。
国の補助金も活用しながら二酸化炭素とアンモニアの混合機械で環境にやさしいものを選択しています。

検品と包装

ピンクのエプロンを来た作業員がチキンナゲットの検品をしている写真

X線検査で骨や異物をチェックし、人の目でも確認。
ちいさなお子さんも召し上がる商品のため、万が一にでも骨が残っていることが無いよう慎重に検品を行います。

自動計量器で指定個数に分け、包装、金属探知機で最終確認。
印字や包装の不備も見逃しません。

人件費や原料コストが上がる中、努力だけでは難しい部分は価格に反映させていただくことも。
それでも「美味しいものをお求めになりやすい価格で」という想いで、安心・安全・おいしさを追求し続けています。

秋川牧園のみなさんに聞いてみた!

秋川社長(スーツを着た男性)の写真

代表取締役社長 秋川さん

秋川牧園の2代目社長。

祖父から続く理念を守り、薬や添加物に依存しない食づくりを続ける一方、今後この国の農業をどう守るかが課題と考え、畜産だけではなく野菜や米など「土」の分野の未来を守る仕組みづくりを進めています。

食品工場工場長 河村さん(白衣を着た男性)の写真

食品工場工場長 河村さん

 人が働きやすい環境、設備への投資や品質が保持できる体制づくりなど、工場にかかわるすべてに携わっています。

生産性をあげ、リーズナブルな価格で提供できるよう商品開発や改良を続けています。

マーケティング担当 三浦さん(黒い服を着た女性)の写真

マーケティング担当 三浦さん

商品開発の際は、直接メーカーに電話をして交渉、「鶏の生産をやってみたい」と立候補するなどとてもエネルギッシュ。

生産者を大切にしている秋川牧園の姿勢にビビッときて入社を決めたんだとか。

ぜひ食べてほしい!イチオシの商品

白い皿にのった黒豚と鶏のハンバーグの写真 奥にパンとスープがおいてある

黒豚と鶏の生ハンバーグです。
黒豚と鶏と卵、全部秋川牧園でとれた原材料を使っています。

黒豚の肉の甘味がしっかりあって、脂もあるけどしつこくなく、ジューシー。
冷凍なので本格的なハンバーグがおうちで気軽に楽しめる商品です。

秋川牧園にはもっと幅広い生産品があるんだよとアピールしたいという考えのもとできた商品のひとつです。

マーケティング担当 三浦さん(黒い服を着た女性)の写真

三浦さん

鶏ガラスープです。

秋川牧園の若鶏ガラと食塩のみ。
大きい窯で煮だしてじっくり出汁をとっています。

少しコツがいるけど顆粒のだしよりおいしくなりますよ。
冷凍庫に必ず置いてあります。

秋川社長(スーツを着た男性)の写真

秋川さん

好きな商品

秋川のフライドチキンを白い皿にこぼしている写真

フライドチキンです。

チキンナゲットとは違って胸肉を一枚一枚、手で薄切りにカットしているおかげでとっても柔らかい。
カットも熟練の技で、すごく難しいんですよ。

衣もオリジナルで数種類のスパイスを配合、バッター液に使う牛乳・卵も秋川牧園のものです。

ジャンクフードが食べたいな、贅沢感があるものが食べたいな、だけどちょっとでも安心なものだとうれしいなっていうとき、いいと思います。

マーケティング担当 三浦さん(黒い服を着た女性)の写真

三浦さん

やっぱりチキンナゲットですね。

作り甲斐、作りやすさ、お求めになりやすい価格。

チキンナゲットの人気とともに工場が発展してきたところもあって、愛着があります。

食品工場工場長 河村さん(白衣を着た男性)の写真

河村さん

命をいただくことについて思うこと

秋川社長(スーツを着ている男性)が机に座って話をしている写真

感謝の気持ちを持っていただく、ということは大切にしたいですね。
命をいただくって、つらいことですが、人が生きていくためには必要なこと。
私たちが向き合ってその仕事を引き受けています。

「病気がでたら薬を与えればいい」と考えるのではなく、そうならないように鶏を一か所に詰め込みすぎない、換気をしてあげなきゃいけない、寒がらせても暑がらせてもいけない。

飼育している期間はできるだけいい環境をつくって、大切にしてあげることはできるので、できることを一生懸命頑張っています。

秋川社長(スーツを着た男性)の写真

秋川さん

ビタミンやたんぱく質、人間が生きていく上で大事な栄養素をいただいて私たちの体、生活があると思っています。

秋川牧園全体で、無駄にしない、という取り組みをしているし、「物じゃない、命をいただいているんだ」という意識づけをいつもしています。

あとは消費者のみなさんに楽しく召し上がってもらえたら、命をいただくということに応えられるんじゃないかと思います。

食品工場工場長 河村さん(白衣を着た男性)の写真

河村さん

生産の現場がすぐそばにある分、一般の消費者のみなさんよりも「命をいただいている」という実感をする機会がたくさんあると思います。

私自身、ワンクールだけ鶏の飼育をさせてもらったことがあるんです。

ほんの短期間でも、どれだけの手間がかかっているのかがわかったし、だからこそ出荷の際は悲しい気持ちよりも「無事に育て上げられてよかった、育て上げた鶏を皆さんに余すことなく食べてもらいたい」と思いました。

私自身も、子どもには「いただきます」「ごちそうさまでした」をしっかり言おうね、と教えています。

マーケティング担当 三浦さん(黒い服を着た女性)の写真

三浦さん

組合員さんへのメッセージ

消費者の皆さんと、健康でサステナブルな暮らし・社会を作っていきたいと思っています。

農薬を全く使わない暮らしは難しいと思いますが、できるだけ少ない方が人の健康にとっても、環境にとってもやっぱりいいですよね。
そういう努力をすることが大事だと思っています。

また農業はいま後継者問題を抱えており大変な時代ですが、秋川牧園が日本の農業を守る技術や仕組みを作って貢献していきたいです。

秋川社長(スーツを着た男性)の写真

秋川さん

やさしい社会を共につくる

秋川牧園の社屋と入口案内と書かれた看板の写真

地域のネットワークを通して支えあい、自然に寄り添った農業を続ける。
できるだけストレスのない、余計なものを与えない飼育方法で、命と向き合う。
家計に負担のない価格で、あんしんを届ける———。

秋川牧園は、生きるものすべてにやさしい企業だと感じました。

動物たちの飼育や生産、加工。
短時間で効率よく作り出す方法はいくつもある中で、決して妥協を許さず、ひとつひとつの原材料・工程に丁寧に向き合いながら、あんしんを追い求め、常に進化をし続けています。

私たちにできることは、こうして大切につくられた商品を選び感謝していただくこと。
私たちの選択が、私たち自身の健康的な生活、そしてやさしい社会を作り出すのだと思います。

日々の“選ぶ”という行動で、未来を育てていきませんか。

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編集担当わにこ

2021年アイチョイス入協、30代、夫と1歳の息子と3人暮らし。
はじめての商品を試すときは注文前に必ずクチコミをチェックする慎重派。
忙しい毎日、アイチョイスの商品にとても助けられています。
上品な風味のマカダミアナッツが好き。