投稿日2025.8.1
オクラとめかぶで山形のだし風【管理栄養士レシピ】
目次
メイン野菜は「オクラ」!

夏バテ対策と言えば、ネバネバした食べ物を想像する方も多いのでは?
夏が旬の野菜、オクラもそのひとつ。
オクラのネバネバ成分には胃腸の粘膜を保護する作用があり、夏バテによる消化器系の不調の改善が期待できます。
そんなオクラを使ったレシピをアイチョイスの管理栄養士、高橋素子(たかはしもとこ)さんに聞きました!
ご紹介するのは、「オクラとめかぶで山形のだし風」です。
「だし」とは、山形県の郷土料理のひとつ。
夏野菜と香味野菜を刻んで和え、味付けしたものを言います。
山形県の食卓では、白いご飯にのせて食べるのが一般的なんだとか。
オクラと相性のよい長芋も加え、夏の常備菜として作ってみたい一品。
味付けめかぶを使うことで、手軽にたのしめますよ♪
【レシピ】オクラとめかぶで山形のだし風

<材料>作りやすい分量
- オクラ・・・100g(8~10本)
- 味付けめかぶ・・・・2パック
- なす・・・・・・・・・・1本
- 長芋・・・・・・・5cmくらい
- しょうが・・・・・・・・1片
- 白だし・・・・・・・大さじ1
- 塩・・・・・・・・小さじ1/2
<作り方>
1.しょうがはみじん切りにする。
なす、長芋は5mm角に切り、ボウルに入れて塩を混ぜ合わせてしばらく置く。
水気が出たらキッチンペーパーなどでふきとる。

2.オクラは塩少々(分量外)をふり、表面をこすり合わせて産毛をとる。熱湯でさっとゆで、がくの硬い部分をとり、小口切りにする。

3.2のボウルに1、めかぶ、白だし大さじ1を加え、よく混ぜ合わせる。
冷蔵庫で半日ほど味をなじませる。

ここがポイント
- めかぶのタレが別添えの場合は、最初に混ぜ合わせておきます。
- 味付けめかぶの代わりに、塩昆布やとろろ昆布で作るのもおすすめ。大葉、みょうがなどの香味野菜を追加したり、ごまや鰹節を加えたりしてお好みの味に仕上げてください♪
ネバネバ食材たっぷり!夏こそ食べたい一品

スプーンですくうと、ネバネバとろとろ!
オクラはさっとゆでることで色合いがよくなり、程よい歯ざわりが残っています。
なすは白だしの風味を吸ってじんわり味わい深く、噛んだ瞬間口の中に広がるしょうがの香りもアクセントに。
オクラ、長芋、めかぶとネバネバ食材をふんだんに使った、暑さでおつかれ気味のからだもよろこぶ一品◎
ご飯にのせるだけでなく、冷奴にトッピングしたり、ぶっかけそうめんにしてもおいしくいただけます。
アイチョイスでは、有機栽培や農薬を抑えて栽培されたオクラを取り扱っています。
「生でそのまま食べてもおいしい!」
といううれしいお声も届いていますよ。
オクラ以外にも、あんしん栽培の野菜をたくさんご用意しております!
ぜひアイチョイスの野菜たちを使って、あなただけの「だし」を作ってみてくださいね♪
アイチョイスの管理栄養士

高橋素子(たかはしもとこ)
アイチョイス商品部 管理栄養士・フードコーディネーター
主にカタログに掲載している野菜のレシピ、食材セットのメニュー開発・レシピを担当しています。

編集担当あんにん
2025年アイチョイス入協。30代、二児の母。
毎日3食+おやつを欠かさない食いしん坊です。
新商品を見つけたらとりあえず食べてみる派!
ナッツはなんでも好きですが、食塩不使用のものを選ぶようにしています◎