シャキシャキとした食感の菊芋をブロッコリーとツナマヨで和えた逸品

菊芋とブロッコリーのツナマヨ和え【管理栄養士レシピ】

アイチョイスの有機菊芋

「菊芋」という野菜を、聞いたことはありますか?
スーパーなどで見かける機会は少なく、あまり馴染みのない野菜ですよね。
しかし最近では、全国各地で栽培が盛んになってきているんだそう。

見た目はしょうがとよく似ていますが、味はクセがなく、生でも加熱しても食べることができる、扱いやすい野菜なんです!

アイチョイスでも「有機菊芋」を取り扱っています。

「有機だから皮付きのまま調理できてうれしい」「豚汁の具やきんぴらにしてもおいしい!」とご好評をいただいており、おすすめの野菜です。

そんな菊芋を使ったレシピを、アイチョイスの管理栄養士・高橋素子さんに聞きました!

【レシピ】菊芋とブロッコリーのツナマヨ和え

菊芋とブロッコリーをツナマヨで和えるだけの簡単レシピ

<材料>2~3人分

<A>

<作り方>

1.菊芋はよく洗い、皮ごと1cmの厚さに切る。
ブロッコリーは食べやすく切る。
茎の部分は皮をむき、1cmの厚さに切る。

菊芋とブロッコリーは食べやすい大きさにカット

2.菊芋とブロッコリーを耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)でブロッコリーがやわらかくなるまで4分ほど加熱する。
水気が出たら、拭いておく。

菊芋とブロッコリーを電子レンジで温める

3.2の粗熱がとれたら、油を軽く切ったツナ、<A>を加えてよく和える。

調味料と菊芋とブロッコリーを和える

管理栄養士からひとこと

菊芋は水溶性食物繊維の「イヌリン」を豊富に含み、腸内環境を整え、糖の吸収をゆるやかにします。

いも類ですが、でんぷん質が少ない為、低カロリーです。

生食もでき、シャキシャキとした歯触りとクセのない味わいが楽しめます。

火を通すと、ホクホク、とろり、生食とはまた違う食感です!

今回の加熱時間は4分でしたが、やわらかいホクホクとした口当たりがお好みなら、加熱時間を延ばしても◎

このレシピの調理のポイントは、加熱後に粗熱をとること。
熱いままだと、マヨネーズの酸味が飛んでしまいます。

管理栄養士 高橋素子さんの顔写真

管理栄養士
高橋素子さん

サクサク、ホクホク。いろんな食感が楽しめる菊芋

新食感の菊芋を堪能できるサラダ

一口食べて驚いたのが、菊芋の食感。

表面はサクサク、シャキシャキと心地よい歯触りですが、食べ進めていくと、菊芋の中はやわらかくとろみがありました!

菊芋は味にクセがないため、実はいろんな食材と合わせやすい食材です。
今回のレシピは、ツナの代わりにハムやウインナーを加えたり、黒こしょうや粒マスタードなどを添えても美味しく作れます。
皮ごと調理できて扱いやすいのも、うれしいポイント♪

和え物のほかにも汁物や素揚げ、また生食もできる万能野菜の菊芋があれば、料理のバリエーションが広がりそうですね!

献立に迷ったら、ぜひ菊芋を使ってみてください。

アイチョイスの管理栄養士

管理栄養士 高橋素子さんの顔写真

高橋素子(たかはしもとこ)

アイチョイス商品部 管理栄養士・フードコーディネーター

主にカタログに掲載している野菜のレシピ、食材セットのメニュー開発・レシピを担当しています。

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編集担当さっちん

30代、小学生二人の母。仕事・家事・育児の両立に奮闘中。
料理に関しては若干ずぼらなため、簡単・時短レシピに目がありません。
日本酒が大好きで、おかずにもおつまみにもなるレシピを日々探しています!
ナッツはピスタチオが好き。