投稿日2025.9.19
ジャーマンポテト風クリームチーズポテトサラダ【管理栄養士レシピ】
目次
メイン食材は「じゃがいも」!

みなさんは、じゃがいも料理といったら何を思い浮かべますか?
肉じゃが、じゃがバター、ポテトサラダ、カレーやシチュー、フライドポテトなど、和食、洋食と変幻自在なのが魅力のじゃがいも!
ごろっとしたボリュームのあるおかずにもなるので、献立を考えるときに頼りになる存在ですよね。
保存も簡単で日持ちするので、常備野菜としてストックしている、という方も多いのではないでしょうか。
春に市場に出回る新じゃがは有名ですが、実は秋に出回るじゃがいもも、新じゃがに負けないくらいおいしいんです!
新じゃがは水分が多く皮が薄いのが特徴なのに対し、秋のじゃがいもは、ほくほくで甘みがあります。
収穫後に貯蔵することで、でんぷんが糖分に変わり、甘みが増すんだそうです。
そんなじゃがいもを使った、おかずにもおつまみにもなるサラダのレシピを、アイチョイスの管理栄養士、高橋素子さんに聞きました!
みなさんは、ご自宅でポテトサラダを作りますか?
じゃがいもを茹でてマッシュし、粗熱を取って具材を加え、マヨネーズで和えて・・・と、サラダにしては工程が多く、意外と面倒だと感じる方も多いのではないでしょうか?
『ジャーマンポテト風クリームチーズポテトサラダ』は、簡単3ステップで作れる、新感覚のおかずサラダです♪
これ1品でサラダにもおかずにもなるので、食卓の品数が物足りない時にぴったり!
【レシピ】ジャーマンポテト風クリームチーズポテトサラダ

<材料>2~3人分
- じゃがいも・・・・・・・・・・2~3個
- 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・1/2個
- あらびきウインナー・・・・5本くらい
- にんにく・・・・・・・・・・・1かけ
- クリームチーズ・・・・・・・・・50g
- オリーブ油・・・・・・・・・大さじ1
- 粒マスタード・・・・・・・・小さじ2
- 塩、こしょう・・・・・・・・・各少々
<作り方>
1.じゃがいもはよく洗い、皮ごと一口大に切る。
(芽が付いている場合は取り除く)
耐熱容器に入れて、レンジで約6分加熱する。
ウインナーは斜め半分に、にんにくはみじん切りにする。

2.フライパンにオリーブ油、にんにくを入れて中弱火で熱し、香りが立ったら、玉ねぎを入れて炒める。
しんなりとしたら、1のじゃがいも、ウインナーを加える。
時々上下を返しながら、じゃがいもが香ばしく焼けるまで炒め焼きにし、塩、こしょうを振る。

3.火を止めて、2にクリームチーズ、粒マスタードを加えてよく和える。

ここがポイント
- じゃがいもをあらかじめ電子レンジ調理することで、炒める時間を短縮。
- お好みでパセリなどをかけると、彩り良く、ビタミンのちょい足しにもなります!
ジャーマンポテトとポテサラのいいとこどり!?新感覚サラダ

じゃがいものほくほくとした食感と、クリームチーズのなめらかさが絶妙にマッチします!
クリームチーズのコクとクリーミーさでサラダらしさを、炒めた玉ねぎやウインナー、そして粒マスタードで、ジャーマンポテトの風味をそれぞれ楽しめる一品です。
じゃがいもを炒め焼きにすることで香ばしく仕上がり、つい箸が進みます♪
思わずビールが飲みたくなるおいしさ!
じゃがいもを潰したり冷ましたりする手間がないので、普段のポテトサラダよりも手軽に作れると感じました。
有機じゃがいもなら皮ごと使えるのも、うれしいポイント!
また、具材を炒める工程からクリームチーズを和える工程まで、1つのフライパンで完結するので、洗い物も少なくて済みます◎
食欲の秋にぴったりな、じゃがいもを使ったおかずサラダを、ご家族みなさんでぜひ味わってみてくださいね♪
アイチョイスの管理栄養士

高橋素子(たかはしもとこ)
アイチョイス商品部 管理栄養士・フードコーディネーター
主にカタログに掲載している野菜のレシピ、食材セットのメニュー開発・レシピを担当しています。

編集担当さっちん
30代、小学生二人の母。仕事・家事・育児の両立に奮闘中。
料理に関しては若干ずぼらなため、簡単・時短レシピに目がありません。
日本酒が大好きで、おかずにもおつまみにもなるレシピを日々探しています!
ナッツはピスタチオが好き。