ウインナーのロール白菜ポトフ【管理栄養士レシピ】

鍋や煮込み料理で温まりたい季節になりましたね!
冬に甘みを増す白菜が、食卓に登場する機会も増えるのではないでしょうか。

アイチョイスでは、農薬を削減して栽培された白菜を取り扱っています。
カット白菜やミニ白菜など、保存や調理に便利なものもあり好評ですよ♪

そんな白菜を使ったレシピを、アイチョイスの管理栄養士、高橋素子(たかはしもとこ)さんに聞きました!

「ウインナーのロール白菜ポトフ」です。
ウインナーを白菜の葉でくるくると巻き、たっぷりの野菜と煮込みました。
シンプルな味付けだからこそ、野菜のおいしさが引き立つ一品です!

【レシピ】ウインナーのロール白菜ポトフ

<材料>2~3人分

<作り方>

1.玉ねぎはくし切りに、じゃがいも、にんじんは一口大に切る。
ブロッコリーは小房にし、茎は硬い部分を取り除き細切りにする。

2.白菜は縦半分に切り、葉と芯の部分が交互になるよう重ねて耐熱容器に入れ、レンジで約3分加熱する。
粗熱を取り、白菜1~2切れでウインナー1本を巻く。
(同様にウインナーの本数分作る)

3.鍋に水500mlとチキンコンソメ、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、ブロッコリーの茎を入れ蓋をし、強火にかける。
煮立ったら弱火にし、10分くらいしたらブロッコリーの房と2を入れ、じゃがいもがやわらかくなるまでさらに5~10分煮る。
塩、こしょうで味を調える。

管理栄養士からひとこと

白菜に含まれる「イソチオシアネート」には、優れた殺菌作用や抗酸化作用があります。
熱に弱いため、火を通したときは煮汁ごと食べるのがおすすめ。
生よりもやわらかく、かさが減る分たくさん食べられるというメリットもあります◎

白菜の芯の硬い部分は、ウインナーを巻く前に切り落とし、細切りにして鍋に入れてしまえばOK。
とろとろの白菜がお好みの場合は、様子を見ながら煮込み時間を長くしてください。
仕上げに粒マスタードを添えれば、味の変化もたのしめますよ♪

管理栄養士 高橋素子さんの顔写真

管理栄養士
高橋素子さん

白菜の甘みでとろける、ぽかぽかスープ

野菜たっぷり、スープもたっぷりよそっていただきます!
一口食べると、白菜に絡んだスープとウインナーの肉汁がじわ~っと染み出しました。
白菜は程よくシャキシャキ感が残り、噛めば噛むほど甘みが感じられます。

味付けはコンソメと塩、こしょうのみですが、野菜の甘みがしっかり溶け込んだスープは絶品!
飲み干す頃には体も温まり、「野菜をしっかり食べた!」という満足感でいっぱいでした◎

驚いたのは、子どもが「白菜おいしい!」と言って食べていたこと。
スーパーで購入した白菜は、「苦い」と言って残すこともあったんです。
アイチョイスの白菜を使ったポトフ、冬の定番メニューに決定ですね!

アイチョイスの管理栄養士

管理栄養士 高橋素子さんの顔写真

高橋素子(たかはしもとこ)

アイチョイス商品部 管理栄養士・フードコーディネーター

主にカタログに掲載している野菜のレシピ、食材セットのメニュー開発・レシピを担当しています。

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編集担当あんにん

2025年アイチョイス入協。30代、二児の母。
毎日3食+おやつを欠かさない食いしん坊です。
新商品を見つけたら、とりあえず食べてみる派!
ナッツはなんでも好きですが、食塩不使用のものを選んでいます◎